のまに うのろ日記

名前に意味はない

ベイクドチーズケーキを作りました。

 

ここ数日、いわゆるネット疲れというか、嫌なものを見ちゃって、スマホを恐れていた。いつもは肌身離さず、トイレにまで持っていくのに(ちょっとだけ閉所恐怖症だからだが)、それもやめて部屋に置いていた。(鍵をかけないという恐怖症対策をとった)

ネットには見たくないものがたくさんあって、小学校の頃なんか、「検索してはいけない言葉」を検索するのが友達の間で流行っていた。今になってその時見たものが思い出されるのは、ネットの海には探せばたくさん死体の写真があるが、それらが元々生きた人間だったのだとその頃は理解していなかったからかもしれない。

 

そうやってわざわざ探さなくても、嫌なものは好きなものの周りにもある。安全圏はなく、好きでフォローしていた人が嫌なものをリツイートすることだってある。

この世にはいい面だけのものは全然なくて、私がいいと思ったものも誰かにとっては悪かったりする。それどころか、自分の中でも「ここはいいけど、ここはダメ」という評価が普通で、手放しで全てを賞賛なんてあり得ないのに、なぜそれを求めてしまうのだろう。

 

こういう風に何かの考えに囚われて落ち込むというか、いろんなことが怖くなることは年に2、3回ある。軽いので言えばもっとある。

そういう時、好きなものを見るのはあまり良くない。なぜか頭の中で粗探しをしてしまうからだ。自分にとって嫌な人の目線をわざわざ考えてしまうのだ。

 

だからその度に、コンテンツを見るのではなく、もっと自分自身の現実を生きなくては、と思って何かを始める。気も紛れるし。

ということで、ベイクドチーズケーキを作りました。

それなりに美味しかったけど、もっと甘くてもよかった。またリベンジしよう。