のまに うのろ日記

名前に意味はない

なまけものちゃん

 

この前、母と買い物に行ったら、オマケで「ズートピア」のシールをもらった。

開けると、ナマケモノのキャラクターのシールだった。

それを見た母が、「あんたがなまけものだから、ナマケモノが出た」と言って笑った。

 

私は以前から、たまにナマケモノに例えられる。顔が似ているとかではなくて、ただ私が怠惰だからだ。自分もマジで自分は怠惰だなと思うので、別に嫌ではない。部屋にナマケモノのぬいぐるみを置いているくらいだ。

 

その後、さまざまな職種の出てくる小説を読んだので、私も色々な世界が見たい、という気持ちが再発した。

ちなみに私はアルバイトもしたことがない。なのでアルバイトに憧れがある。

「アルバイトとかして〜な〜」と呟くと、また親に「ちゃんとしないといけないんだよ?」と言われた。

たしかに、私はちゃんとしていない。会社で事務をしている友人の話を聞くと、ちゃんとしてんな〜と思う。

自分には絶対できない、とは思わないけど、確実に怒られはするだろう。

 

しかし、怒られた、ということも正直あんまり記憶にない。私はずっと運がよく、ぼ〜っとしていても生きてこられたのだ。

社会にもっと全身で出たとしても、なんとなく無事ではあるだろう、という謎の自信がある。怒られはするし、多分半笑いの人に「あ〜、それじゃないですね〜」とか言われたりするだろうけど、なんとかはなるはず。

 

でも、今の仕事をやめてアルバイトするメリット一個もないから、なんか他の社会に出る方法を考えよう。