のまに うのろ日記

名前に意味はない

でか鍵盤と口の洞窟

 

ピアノ教室で、自分が弾いた後、先生が同じ曲を弾くのを後ろから見た時、なぜか鍵盤が小さく見える。自分が弾いている時の鍵盤はでかくて、オクターブ上なんかすごく遠く感じる。

先生の手は私のよりも小さいし指も細いのに、オクターブもすぐそこに見える。

 

歯医者さんに口の中でごちゃごちゃやられている時は、自分の口が洞窟みたいに広く感じるのに、自分でフロスをする時は手がうまく入れられないほど小さくてびっくりする。

似たような逆の現象だ。

 

ラフマニノフはそもそもめちゃくちゃ手がでかくて、その上ピアノが上手かったんだから、ピアノめちゃくちゃ小さく見えただろうな。

ラフマニノフがフロスするときは大変だろう。いや、紐タイプじゃなければいいのか。大体ラフマニノフの時代ってフロスあったのか? 口もでかいかもしれん。そうだったらいい。

手がでかくて口が洞窟だったら解決だ。