のまに うのろ日記

名前に意味はない

私だけ交通系ICカード持ってない

 

久々に福岡に行った。

「バスターミナル前バス停」って意味わからなすぎ。全然バスターミナルっぽくない建物前のバス停が「バスターミナル前」って何。

どうやらこの世の私以外の全員が交通系ICカードを持っているらしかった。小銭握ってバス乗ってんのは私だけか?怖い。

 

都会に行くと私以外みんなしっかりしてる感じがする。もっとグズグズしたり物落としたりしてほしい。

 

先日、左の足の指の爪をどうにかして負傷していた母が、今度は右の足の指を骨折した。知らない間に仏像の足踏んだりしたのかもしれない。

タイムリープトリートメント

 

夢で、修学旅行に行った。

1日目を過ごして寝て起きると、なぜか1日目の朝に戻っていた。それからまた1日目を過ごし、次は2日目になった。2日目を過ごして寝て起きると、また1日目の朝になっていた。その次は3日目まで過ごし、また1日目に戻った。

そうして振り出しに戻る、を繰り返していくうちになぜかどんどん状況が悪くなり、はじめて最終日目まで過ごした時は、修学旅行生全員が謎の組織に捕らえられ、半分が殺されてしまった。

 

振り出しに戻るといえば、ちょっと前にお母さんが新しいトリートメントを買ってくれた。私の髪がギシギシだったから。

風呂に入る前に、今まで使っていたトリートメントではなく、新しい方を使おうと思うのだが、1日目は完全に忘れて普段のトリートメントを使い、洗い流している最中に思い出した。

2日目は、髪に馴染ませている最中に思い出した。3日目は髪につけた瞬間に思い出した。4日目は手に出した瞬間に思い出した。

この調子でいったら次は新しいトリートメントを使えるだろうと考えていたんだけど、5日目は全てを洗い流してから思い出した。

明日は新しいトリートメントを片手に握ったままシャンプーする。

遮光目薬、吸血鬼

 

眼科でもらったアレルギー用の目薬が2つあって、片方が遮光の袋、もう片方が普通の袋に入っている。

普通の袋に入っている目薬のほうが目に沁みる。なんか変な感じ、遮光じゃないとダメな液体の方が薬品感あって沁みそうなのに。

 

自分の部屋のドアのネジがもうずっとゆるんだままになっていて、ここ2年くらい閉める時にちょっと押し込まなくてはいけなかった。

思い立ってネジを閉めたらスムーズに開閉するようになった。それだけで一仕事終えた気になった。

 

新商品の緑茶を買って飲んだら、どういうわけかグレープの味がした。

 

深夜にネガティブな考えが暴走し、それをどうにかしようとベッドでのたうち回って苦しんだ。

色々考えたが、最終的には吸血鬼になったら解決するという結論に至った。

そこまでのロジックを全部説明すると長くなるから、気が向いた時にする。

私は姉が心配

 

私と姉は全然似ていない。顔はまあちょっとは似てるけど、性格は真逆に近くて、よく「足して二で割れたらいいのに」と言われていたくらいだ。

だけど別に仲は悪くない。

親に、小さい頃私たち姉妹が一緒に遊んでいたか聞いたら、「あなたが積み木で城を作ったら、姉がやってきてそれを壊す。あなたは無言でまた城を作り、できたらまた姉がきてそれを壊す」という感じだったらしい。

でも別にずっと仲は悪くなかった。趣味も似合う服も全然違うけど、今も一緒に映画見に行ったりするし。

 

姉は仕事はできるほうらしいし、私の分の愛想まで全部持っていったんかというくらい外面がよくて、おじさんおばさんウケがいい。だけどすごくバカでもある。

バカというか素直というか、とにかく今でも当然のことを知らなかったり、変なことを信じていたりする。

 

今日、私が甥っ子の恐竜図鑑を眺めていたら、横にいた姉が覗き込んで、「こいつらの名前ってこの時ついてたわけじゃないよね?最近ついたんだよね?」と聞いてきた。

その時点でけっこう驚いて、「あたりまえじゃん、この頃人間いないんだし、誰が名前を呼ぶのよ」と返すと、姉は「え、アダムとイブは?この頃いないの?」と本気で驚いたような顔をしていた。

 

話を聞くと、姉は人間はアダムとイブから始まったという話を深く考えることなく、そうなんだ〜くらいで信じていたらしい。進化論は習わなかったのか?

「キリストはいたの?ブッダは?ノアの方舟はあったの?なんでなかったことを信仰してる人がいるの?」と不思議そうにしていた。

 

私はたまに会う人にしつこく宗教勧誘されてうんざりしたことがあるのだが、その人はノアの方舟だとかモーセ十戒の話をしていた。

姉はバカだからどんな宗教もころっと信じてしまうかもしれない。誰も姉を宗教勧誘しませんように。

リヴリー交換緊張しすぎ

 

私はあまりアプリゲームをしない。しても続かない。だけど「リヴリーアイランド」だけは、2021年から今まで続いている。

 

リヴリーと呼ばれるキャラクターの可愛さはもちろん魅力の一つだが、このアプリで私が一番楽しんでいるのは、アイテムの収集だ。

自分の空間であるアイランドを飾るアイランドアイテム、自分のアバターであるホムの着せ替えができるファッションアイテムが本当にたくさんある。

 

アイテムは基本的にテーマごとのガチャで手に入れるのだが、そのテーマは期間限定で、しばらくすると廃盤になってしまう。

そこで、もう手に入らないアイテムをゲットするため、他の人とアイテムを交換することができる。掲示板で相手を募り、交渉するのだ。

 

私はたまに掲示板で募集をかけるのだが、自分から声をかけたことはなかった。人から「掲示板を見てきました〜、これとこれ交換できますか?」と声をかけられるのを待っていた。

 

しかし今日、初めて自分から「掲示板を見てきました〜」をした。初めて募集をかけた時もそうだったが、私はこういうときすごく緊張してしまう。失礼にならないか、硬すぎないか、相手は怒っていないかがすごく気になってしまう。

 

そうやってドキドキしながら交換の交渉をしたら、相手はすぐに快諾してくれて、しかも私が提案したもの以外にも、おまけとしてたくさんのアイテムをくれた。

大先輩に胸を借りたようだった。

ありがとう交換してくれた人。あなたのおかげで恐怖心が薄まりました。

くだらないことしかない(脳内が)

 

よく朝ごはんに甥っ子の残したものを食べる。うどんとかおにぎりとか。

それで、今日の朝ごはんはうどんとおにぎりとパンだった。炭水化物大好き。

 

前に友達が、子供は十月十日で産まれてくるのではなく、実際には9ヶ月と少しなのだと教えてくれた。

その友達の兄は、友達が計算したところによるとちょうどクリスマスあたりにできた子らしく、キモくね?と言っていた。いやそんなこと考えるなよと思った。

もし人造人間が作られたとして、人造人間作りを開始した日を誕生日とするのか、意識ができた時を誕生日にするのか、別に気にならないけど考えた。

 

忘れていた嫌なことをなにかのきっかけで思い出してしまった。

嫌な思い出は増えるばかりだ。もちろんいい思い出もあるし、そんなに思い出しもしないんだけど、ふと思い出す、という機会も増える。

ふと思い出させられた時、この世に弱みを握られている気がする。

例えば本屋さんなどで嫌なことを思い出す本を見かけると、本屋ではなくこの世に腹がたつ。ちらつかせてんじゃねーぞ、2時間ドラマなら殺してるぞ、と。2時間ドラマの被害者の約半分が、他人の弱みを握ってゆすったことで殺されている。(私が思うに)

この世の弱みを握り返したい。この世はすぐ殺しに来そうだ。目撃者まで皆殺しタイプだ。

死ねと言ってもいい家

 

親戚の子の話を聞いた。

その子は小さい頃から癇癪持ちというか、キャーッと大声を出すことに抵抗がない子で、子供時代はおとなしかった人の多い親戚内で、ちょっと異色だった。学校ではそうでもないらしいが。

 

その子が、親と「死ね」と怒鳴り合う喧嘩をしたらしい。

多少の反抗をしたことはあれど、「死ね」と言ったことがない私には驚きだったが、その子の親も感情が昂るとそれくらいのことは言いそうだと思った。

心配っちゃ心配だが、一方的ではなく言い合っているのだし、仲が悪いわけでもないのでまあいいのかもしれない。

 

以前、「自分は人に死ねとだけは言わないんだ、それだけは言っちゃいけないだろう」と言う人を見たことがある。

それを聞いた時、私は「死ねだけが悪い言葉なのか?」と考えた。

もちろん「死ね」は強い言葉だし、言わないほうがいいに決まっているが、その人はけっこうズバズバものを言う人だったので、「死ね以外の言葉でも人を傷つけることはできるだろう」と反論したくなったのだ。

 

私は小学生の頃、人に「死ね」と思ったこともなかったし、思ってはいけないのだと考えていた。だけど、中学校に入ってすぐ、かなりストレスが溜まっていることを自覚して、「死ね」と思うだけならよしと自分に許可した。

はっきりと「これからは『死ね』と思うぞ!」と決意した時を覚えている。今思うと間抜けだ。

 

今は人間関係のストレスはなく、「死ね」と思わなくていい生活をしているので、小学生の子が親と「死ね」と言い合っていることに驚きはしたが、どんな言葉にどんな考えを持っているか、どれほどの重みを感じているかは人それぞれだなと思った。